本日 92 人 - 昨日 95 人 - 累計 427040 人

遠方にお住いの姪御様から

「叔父がなくなって1か月以上発見されなくて、警察から専門業者にお願いしたほうがいいと

言われました。どうしたらいいんでしょうか?」というご相談が入ったり

「仕事の事で心が病んでしまい、部屋がすごいことになってしまいました。何とかしようとしましたがもう自分の手には負えません」

「借りていたアパートを引き払いたいのですが、どこから手を付ければいいのかわかりません。

片付けようとするたびに、散らかっていってしまいます」。


悲痛な声が届いています。


大丈夫です。お任せください。


SOSを発信することが大事です。



超、ご無沙汰しております。
東北特殊清掃・com管理人です。

忙しくて~
言い訳ですね^^

私共の母体のトータルプロデュース モコでは、
この度、賃貸住宅限定の家財保険で入居者様が
孤独死にも対応できる家財保険の取り扱いを
始めました。
また、オーナー様が加入する孤独死に対応している
低額保険もございます。
このブログをご覧のオーナー様でこの先
不安を持たれているオーナー様はお問い合わせください。

連絡先は当電話かメールをください。


さて、今日も60代独居男性宅の特殊清掃の
原状回復作業中に今度は70代独居男性の孤独死が
発見され事件性も無いと言う事で警察より入室許可が
おりたお部屋の管理会社様より特殊清掃のお見積り
依頼を頂き急遽お見積りに行って参りました。

死後推定3ヶ月と言う事で4月21日に発見されたので
今年の1月21日前後に自室にて病死されたのだろう~?
と警察医の初検です。

この男性は1月3日が誕生日だった為
誕生日をむかえ何日も経たずお一人でこの世をさりました。

この現場もご依頼を頂きまして私共は休みはありませんが
明日からまたまた長期出張なので特殊清掃の後2現場を
終わらせてからこのお部屋の原状回復作業を始めます。

本当に多死社会が益々加速を早めていると実感します。
カップ麺やインスタント物、コンビニ弁当にファストフードなど
などほどほどに!!

若い孤独死の多くは大動脈解離か瘤が原因、どの方も突然死です。
くれぐれも体にご注意!!

さ~あ、明日からの出張の為準備したいのだが
これからお付き合いでコンサートを聞きに行って来ます。

それでは、みな様ゴールデンウイークをお楽しみください。

こんばんは。
台風13号が温帯低気圧に昨夜代わりました。
その影響で本日は私の住む青森も激しい雨が
降り続いています。

さて、ブログを書く暇がまったく無い状況に陥っています。
熱中症が原因で自室でお亡くなりになり数週間後に発見された
お部屋の特殊清掃をはじめ、冠動脈破裂や脳梗塞などの
循環器系の発作が原因で急死された方が次々に時間が立ち
腐敗して発見されています。

それに加え、認知症が原因での汚物(う〇こ)屋敷の
原状回復作業や精神疾患が原因でのごみ屋敷や汚物屋敷
清掃などなど・・・・

今年の現場の特徴は、悲惨と言う言葉がピッタリと
当てはまります。

水道が止められトイレで大が出来ずトイレの中で
便器が見えなくなるほどのう〇こが積もり
トイレからあふれ出ている様な住宅をはじめ
ま~あ、よくこの家で生きていたな~と
感心する様な家だったりとこんな状況になっても
人間は生きていけるのだと再確認する様な住宅等々

本当に久しぶりの投稿なのですが、何時か時間のある時に
ブログでご紹介できたらいいな~と思っています。

超生々しい現場から今にも臭いがしてきそうな現場まで
ま~あ、セーフの写真を公開できればと思っています。

さ~あ、夜の孤独死されたお部屋のお見積りに行って参ります。
電気が止められてなければいいな~^^


こんにちは。
久しぶりのブログの更新になります。

現場がたてこみ身動きの取れない状態になりまして
ブログを書く余裕すら無くなりました。
今日は、超久しぶりに弘前事業所に勤務しているので
久しぶりにブログを書く余裕ができました。

今日のブログは先日の事でした。

私共の協力業者様の葬儀社さんより電話がありました。

明日、通夜をされるご葬家様より実家の掃除を
していただける業者はないかと言う相談があり
私共に電話をしたと担当者が言いました。

今回の掃除と言うのは、故人様が自宅にて手首と
首筋を包丁で切り覚悟の自殺をして発見された。と
自宅が血の海で足の踏み場もないほどひどいので
まずは、掃除をして欲しいと言う依頼との事でした。

早速、ご葬家様の時間の都合に合わせ東北道を飛ばし
お見積りの時間に間に合わせご実家の前で待ち合わせを
しました。

暑くなり始めた頃の出来事で、家中が血の海で足の踏み場も
ないと言う事でしたので万が一の場合に備えシューズカバー
などの準備をして時間まで待っていました。

するとご夫婦でこちらに歩いてくる人がいました。
私を見るなり頭を下げてくれた方がご葬家様のご夫婦でした。

ご挨拶をして今回の件のお話を入室する前に
お聞きする事にしました。

去年の4月に父が病気で他界してそれまでは、父と母の
2人で暮らしていたのだが父の看病で長いこと
母も苦労していたと言います。

父が他界して、母も支えを失ったのかふさぎがちになり
うつ病を発症してしまいました。
通院しながら気晴らしをかねては、色々な場所へ連れ出して
気分転換をしてもらったりしていた矢先にこの様な事に
なってしまった。

警察の調べでは、事件性も無く遺書なども見当たら無い為
突発的な自殺では無いか?と言う。

火葬が終わったらお骨を実家に置きたいので火葬が終わるまでに
実家の掃除をして欲しいと言うのがご葬家様のご要望でした。

早速、カギをお借りして中に入る事にしました。

娘さんご夫婦は、中に入るのは怖いと言う事で
車の中で待っていてもらう事にしました。

玄関のカギを開けドアを開けると血液が腐敗した
臭いがしました。

思わずマスクをして中に入ると玄関からまっすぐな
廊下がありました。

玄関で靴の上にシューズカバーを履きそのまま
中に入って行くと、廊下の奥の方に大量の血がありました。

その血の海の横をには扉があり、扉を開けるとトイレでした。
トイレで用をたしている時に左手首を包丁で切ったのだと
血の飛び散り方で大体の想像がつきました。

手首を切りその後、1階の仏間に行き仏壇の前で座っていたようです。

それでも死にきれなかったのか、それとも切った手首が痛くて
たまら無くなったのか寝室の布団に一時横たわった形跡もありました。

その後、台所に行きシンクに頭を出して首筋を自分で切り
もうろうとしながらまたお父さんの居る仏壇の前に倒れ
お亡くなりになったのではないかと痕跡をたどると
お母さんの生前の足取りがわかりました。

人間の体にこれほどまでの血があるのかと思うほど
家中が血の海で血が腐敗していました。

血の付いた物は処分してそれ以外は掃除をして欲しいと言う
ご依頼でしたので作業に数は朝から始めれば夕方の3時頃には
終わるくらいの仕事でした。

腐敗臭も初期の段階なので消臭剤を2~3回に分け
成分除去消臭をすれば簡単に消臭できる臭いです。

一通り中を見て回ると亡きお父さんとお母さんは本当に
仲良しだったのが至る所にある写真などで分かりました。

また、仏壇の横にあったテーブルには血の付いた
一通の手紙が広げて置かれていました。
少しのぞいて見るとお父さんが入院中にお母さんに
あてて書かれた手紙のようでした。

手首を切った時に最初に仏間に入った訳がこれで
ようやく理解が出来ました。

お父さんと離れたお母さんは淋しさのあまり病気になり
お父さんのそばに早く行きたくて覚悟の自殺をしたのだろうな~と
素人の私でも推測ができました。

全ての部屋のチェックも終わり玄関を出てカギをかけ
ご葬家様の待つ車へと行きました。

中の様子を事細かに説明すると、娘さんがうなずき
警察の方が話されたとうりの様子です。と
ビックリした様子で私の顔を見て泣いていました。

仏壇の横のテーブルの血の付いたお父さんからの
最後の手紙や細かな事は、警察は話してはいなかったと言います。

その手紙は、父が亡くなった時にコピーしてあるからいら無いと
とにかく明日通夜で明後日が葬式で火葬になるので
遅くてもあさってまでには掃除を終わらせてほしいと

私はスケジュールを調整し明日朝より原状回復作業をするつと
娘さんご夫婦にお約束をして委任状や契約書を作成しました。

実家のカギをお預かりして早速廃棄物の段取りや
明日のスタッフの配置の割り振りを電話ですませ
事務所に戻る事にしました。

後日、3名のスタッフで原状回復作業をして午後3時には
予定通りに終了しました。

確認の為、娘さんご夫婦ご実家の中に入ってもらい
血の海だらけの家が何時もの実家に戻った事に
安心したのと自らの命を絶った母の死の悲しみに
しばし泣き崩れていました。


先日、NHKスペシャルで人生の終え方と言う番組がありました。
人には色々な人生があり色んな人生の終え方あります。
病気でお亡くなりになられる方、老衰でお亡くなりに
なられる方、自らの意思でお亡くなりになられる方
様々な死があります。
度の死がよくて、どの死が悪いなど一概には言えません。

ただ、一つ言える事は残された大切な人への配慮も
必要なのではないかと言う事はこの仕事をしていて
何時も感じます。
先にゆく者の礼儀かもしれませんね。

私共では、急なご依頼にも対応出来るように常に準備を
整えています。

今回の事例では、自殺をはかったご自宅にて
通夜や葬儀を無事にあげる事もできました。
ご葬家様からは父が建てた家から母を送りだせる事が
できて本当に良かったと感謝されました。

通夜や葬儀にお越しに来られた方も違和感をまったく
感じる事なく皆様ここで亡くなったの!
本当に!ぜんぜんそんな感じしないし血の後も
全く無いから分からないとビックリされていたと
後から聞きました。
この様な原状回復作業が出来るのも10年間の経験と
実績があればこその技だと自負しています。

もしもの時には、ぜひ、私共をご指名ください。


こんにちは。

ここ青森県も昼の気温が25℃以上の真夏日に
なっています。

事務所にいて窓を開けていても生ぬるい風が
入って来て余計に暑苦しく感じます。

さて、先週週末にSOSが入りました。
お話の内容は、弟がアパートで一人暮らしをしていたのだが
病気で亡くなり部屋を片付けなければならないので
遺品整理の見積りのご依頼でした。

後日、時間を待ち合わせて亡き弟さんのアパートへ行き
お見積りを指せて頂きました。

ご依頼者様はお兄様で、弟が普段持ち歩いている
カバンが見当たら無いと中には通帳や印鑑など
貴重品が入っていると、もし片付けの途中で見つかったら
とって置いてほしいと言われました。

私は、少し不自然に思いお兄様に弟さんは病院でお亡くなりに
なられたんですよね?
病院に行った時は、一人でいかれたんですか?
それとも救急車ではこまれたんでしょうか?と
病院で亡くなられたのなら病室に置き忘れたという
可能性もありますよと話すと、お兄さんの顔が少し
くも実は、弟は〇〇〇〇大橋から飛び降り自殺をして・・・
警察からも所持品は見当たらなかったと言います。

将来を悲観して衝動的な自殺ではないかと言う事で
事件性も無いと言う事で今回部屋の家財の撤去が
警察からOKがでたので依頼をしたと言います。

遺された家財の撤去作業は来週初めに作業します。

青森県の自殺率がここ数年減って来たとは言われて
いますがまだまだ多いと感じました。
遺された家族の心情を思うと切なくなります。

このブログを読まれている人で悩みがある方は
ご自身の住んでいる県や市町村に保健センターか
保健所があるとおもいます。

そこには専門の相談員がいますのでどんな悩みも
相談に乗ってもってください。
色々な部署に繋げてくれますよ。
悩みごとを話せば心も少しは軽くなるはずです。
一人で悩まず相談してみてください。

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