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孤独死や孤立死は高齢者だけでは無い!!

最近、また孤独死・孤立死等の報道や調査本など色々なものを

見たり読んだりしていますが書かれている内容や

孤立死・孤独死等は高齢者に非常に多いと言うのは本当なのでしょうか?

なぜ、この様な疑問を今回ブログにて書いているのかと言うと

孤立死・孤独死に関する資料を目にすると必ずです。

孤立死・孤独死=高齢者、孤立死や孤独死を無くす

活動見守り=高齢者と言う方程式が出来あがっている様な気がしてなりません。

また、セルフネグレクトの問題も同様だと私は感じています。

セルフネグレクト=高齢者でゴミ屋敷=高齢者と言うような感じです。

孤立死・孤独死=高齢者も少なく無いのも事実なのですが

私に依頼される孤独死・孤立死での特殊清掃依頼が

一番多いいのは働き世代です。

では高齢者のご依頼は当社では2番目に多いご依頼なのです。

孤独死・孤立死の報道を見ると、どうしても高齢者の話題です。

この様な報道が私達も孤立死・孤独死=高齢者と刷り込まれて

しまっているにではないでしょうか?

当然、高齢者の発生率も高いので致し方が無い事とは思いますが

問題なのが、働き世代の孤立死・孤独死ではないでしょうか?

この働き世代での孤立死・孤独死の多くは、生保(生活保護受給者)の方が非常に多いです。

全体の発生のマックスを10とすると6.5が生保の方が孤立死・孤独死がおきています。

この生保の孤立死・孤独死の事例では、9以上がごみ屋敷化し

ごみの中でお亡くなりになっているケースが非常に多いです。

全世代共通する事は、孤立死・孤独死される方のお部屋の8割強が

ごみ屋敷状態のお部屋が多いです。

残り2割は普通の綺麗な部屋でお亡くなりになられていました。

この2割の方の共通点は高齢者だと言う事です。

偶々、私が偏った経験をしているだけなのかもしれませんが

報道や本などで言われている事とはかなり真逆な結果が出ています。